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「ディアブロ IV」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4 / Xbox One)の発売から1週間が経ち,通常版を購入したプレイヤーもストーリークリア後の世界に突入している頃合いだろう。「ディアブロ」シリーズにとってのメインストーリーは,いわば前菜のようなもの。クリア後にはメインディッシュたるエンドコンテンツがシズル感たっぷりにプレイヤーを待っており,地獄の宴はいよいよ本番を迎える。
まさかの展開の数々に衝撃を受けたストーリーの話でキャッキャウフフしたいところだが,クリア後の世界で本格的なハクスラライフが始まるプレイヤーに向け,知っておくと役に立つ冒険の豆知識を紹介したい。ストーリークリア後の過ごし方にも触れているので,ぶっちゃけ何をしたらいいか分からなくなっている人も,ぜひ一読を!
◆力の古文書は持っているだけじゃ意味がない
ダンジョン踏破報酬である“力の古文書”は,入手しただけでは効果が発揮せず,装備に賦与して初めてその恩恵を受けられる。何度も使用できる便利アイテムではあるのだが,じつは賦与できる効果の数値は最低ラインのものだったりする。
なんのこっちゃという人向けに説明するならば,装備の特性やレジェンダリーパワーの数値にはある程度の振れ幅がある。同じ効果の装備であるのに,数値が10だったり25だったりとばらつきがあるのはこのため。力の古文書で賦与できるのは,その振れ幅の中の一番低い数値になっているのだ。つまりは,力の古文書で生み出したレジェンダリーは,ランダムドロップの装備の効果を上回れないのだ。
◆抽出した化身の移植は1回限り
力の古文書とは異なり,“化身”は賦与後に消失する消費アイテムだ。加えて,装備に賦与されたレジェンダリーパワーは再抽出できないので,化身の効果を何度も使いまわす運用はできない。効果が高いとっておきの化身は,装備の交換がしばらく起きないタイミングで使用するのがいいだろう。
◆両手武器は100%,アミュレットは50%
両手武器とアミュレットにはレジェンダリーパワーを増幅させる効果があり,前者は100%分,後者は50%分のパワーが上乗せされる。これはレジェンダリーパワーの賦与にも影響し,例えばレアのアミュレットに「脆弱状態の敵に50%のボーナスダメージを与える」化身を賦与すると,その50%分のパワーを上乗せした「脆弱状態の敵に75%のボーナスダメージを与える」レジェンダリーアイテムができあがる。
覚えておきたいのが,抽出もまたこの効果の影響を受けるということ。両手武器とアミュレットから抽出した化身は,もとの装備で表示されていた数値からボーナス分を差し引いたものになり,おのずと数値が低くなる。両手武器やアミュレットから抽出した化身が弱くなったように感じるのは,この仕様のためなのだ。
◆エンチャントで入れ替えられる特性は1枠のみ
エンチャントは便利なシステムだが,特性の入れ替えを行えるのは1つの装備につき1枠のみ。その後は指定した枠でのみ入れ替えを行う仕様で,途中からほかの特性の枠に切り替えることはできない。1枠限定の特性ガチャのようなものなので,「特性を1つ変えるだけで最高の装備になるんだよなー」というときに利用するのが良さげだ。
◆装備を厳選するなら“詳細なツールチップ情報”をONに!
オプションの“詳細なツールチップ情報”を有効にすると,スキルの幸運の一撃の発生率や装備の詳細な数値,悪夢の紋章のダンジョン特性の詳細などが表示されるようになる。装備の数値を見られるのがミソで,これによってレジェンダリーパワーや特性が最大値であるかどうか確認でき,装備の取捨選択の判断がしやすくなるのだ。
装備の厳選を始めるなら必須の機能と言えるので,この機会に設定をONにしておこう。“高度なツールチップ比較”なる機能で装備交換時に失う特性一覧を見られるようになるが,こちらはお好みでどうぞ!
◆つぶやきのオボールちゃんと使ってる?
「常識では?」と思うかもしれないが,ストーリー終盤まで気づかない人が身近にいたので念のため説明しておきたい。ワールドマップに発生するランダムイベントなどでドロップする“つぶやきのオボール”は,“骨董商人”が販売する装備の購入時に使用できる。使い道が分からずに上限(初期は500個)いっぱいになるまで溜め込んでいるなら,キヨヴァシャド,ケド・バーデュ,ザービンゼット,ジー・カル,ケリガーにいる骨董商人を訪ねよう。骨董商人が販売する商品は,性能,レアリティともにランダムで,いわば装備ガチャのようなものだが,運が良ければレジェンダリーアイテムも入手できるので,活用しない手はないだろう。
◆レベル70で“王族の”宝石に加工できるようになる
宝石のレアリティは“傷ひとつない〇〇”が最高ランクではなく,1つ上のランク“王族の〇〇”も存在している。レベル70に到達すれば,王族ランクの宝石加工ができるようになるので,ワールドティアIII到達以降も宝石集めは継続しておいたほうがいいだろう。
◆荊棘の加護ってどんな効果? と思った人はステータス画面をチェック
装備の特性やスキルの中には効果の詳細が書かれていないものがあり,“なんとなく見て見ぬフリ”をしている人もいるのではないだろうか。その筆頭が“荊棘の加護”だと個人的に思っているのだが,じつはステータスの詳細画面を開くと荊棘の加護の欄にキチンと効果が書かれている。幸運の一撃やオーバーパワーなどの詳細もこの画面で見られるので,それぞれの詳細に一度目をとおしておくといいだろう。
◆操作障害状態と抑圧不可ってなんぞ?
そもそも操作障害とは,スロウ,移動不能,スタン,ノックバック,ノックダウン,挑発,恐怖,テザー,眩暈,冷気,凍結といった効果の,いずれかの影響を受けている状態のことである。つまり,操作障害状態の敵へのダメージが〇%アップする効果は,敵が上に書いたいずれかの状態異常にかかっていればダメージがアップするよ,ということだ。
セットでたびたび目にする“抑圧不可状態”は,発動とともに自身にかかっているあらゆる操作障害効果を解除し,効果時間中は新たに操作障害にならなくなる効果を有している。
◆ダメージの色からボーナスダメージの種類が分かる
通常のダメージは白,クリティカルヒットダメージは黄色,オーバーパワーダメージは水色,その両方のボーナスが乗ったダメージはオレンジで表示される。これ,知ってた?
ライフゲージの外周に赤いラインが表示されている。ライフが80%未満になるとラインが消える。
負傷状態
ライフゲージに赤いモヤがかかり,出血しているような効果がかかる。ライフが35%以下になるとこの状態に。
障壁
障壁が発生していると,ライフゲージが青っぽいモヤで覆われる。
強化状態
強化が生成されるたび,ライフゲージに重なるように薄赤のゲージが溜まっていく。強化の値がライフを上回ると強化状態へ移行し,ライフゲージの周りにレリーフが出現する。
脆弱状態
ライフゲージにヒビが入る
◆敵が持つ特性はライフゲージ下で確認を
ワールドティアが高くなると,エリートモンスターが複数の特性を持つようになり,周辺に回転する電撃槍を出現させたり,毒沼を発生させたり,死亡時に爆発してみせたりと,ありとあらゆる効果でプレイヤーを苦しめてくる。どんな特性を持っているかを把握しておけばおのずと対策もしやすくなるので,エリートに遭遇したらライフゲージ下の特性一覧を確認するクセをつけておこう。
その好例の1つとして生気吸収に触れておきたい。生気吸収持ちの敵が赤く光っているときにその敵からダメージを受けると,特性の効果によって敵のライフが回復してしまう。赤く光っているときは回避必須という対策をとれずにいると,いたずらに戦闘を長引かせてしまうことになる。こういう敵にぶつかると,特性の確認がいかに重要か身に染みて実感できるだろう。
◆パーティを組むと経験値がおいしい
近くに他プレイヤーがいるとプレイヤー隣接ボーナスが発生し,ソロプレイ時よりも経験値が増加する。これがパーティメンバーになるとボーナスが2倍になるので,パーティで行動したほうがお得というわけだ。
◆エモートでクリアするサブクエストもあるよ
サブクエストの中には「リリスの祭壇の前で否定の気持ちを表せ」「泉の秘密を解け」など,エモートの使用がクリア条件になっているものがある。いずれのクエストもエモートを使用せよという明確な指示が書かれていないからか,クリア条件にたどり着けずクエストをスルーしてしまうプレイヤーが多いように感じる。謎かけめいたクエストにぶち当たったら,とりあえずエモートを使ってみるといい。
ちなみに,ワールドマップに点在する薄れたプレートの像の前でエモートを使用すると,祭壇バフのような恩恵を得られる。これも覚えておこう。
◆拾い損ねたレジェンダリー/ユニークアイテムは隠匿物に届く
仲間と別行動しながらダンジョン探索をしていると,自分が見ていないエリアでレジェンダリーアイテムがドロップしていた,なんてことがたびたび起こってしまう。気付いて回収に行ければいいが,知らずにスルーしてしまうこともあるかもしれない。そんなときに人知れず活躍しているのが“隠匿物(倉庫)”だ。ドロップしたまま置き去りにしてしまったレジェンダリー,ユニークアイテムは隠匿物に届けてもらえる親切設計。ただし,一時保存してくれるのは10個までだ。