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2021年11月18日にアーリーアクセス版の販売が始まったAngela Gamesのオープンワールド型剣戟アクション「Myth of Empires」だが,現在,Steamのラインナップから削除され,販売が停止されている。
日本語の公式サイトも公開されている「Myth of Empires」は,古代のアジア大陸を舞台に,戦禍に覆われた世界を生き抜きつつ,城を建設したり交易を行ったりしていくという作品だ。統計サイトのSteamChartによれば,直近1週間で平均約2万6000人を獲得するなど,順調にプレイヤー数を伸ばしていた。
ゲームニュースサイトのPC Gamerが掲載した記事によると,「ARK: Survival Evolved」の開発,運営を行うStudio Wildcardと関連会社のSnail Gamesは,「Myth of Empires」のリリース時点から「ARK: Survival Evolved」のソースコードが流用されているという疑念を抱き,12月1日にその疑惑を裏付ける調査結果をValveに報告,それを受けて今回の販売停止措置がとられたとのこと。
記事によれば,「Myth of Empires」の開発者のうち数人は,Snail Gamesの中国の親会社で働いた経験を持ち,そのうちの少なくとも1人は「Ark:Survival Evolved」のソースコードにアクセスできる資格を持っていたとStudio WildcardとSnail Gamesは主張しているという。
これについてAngela Gamesは,公式サイトと公式Twitterアカウントでメッセージを公開した。それによれば,著作権侵害の申し立てとデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づいて「Myth of Empires」を一時的に削除したものの,疑惑を否定したうえで,今後も本作をストアに戻すために最善を尽くすと述べている。今のところ,販売再開の目途は立っていないようだ。
実際に流用があったかどうかは分からないものの,アーリーアクセスに参加したゲーマーにとっては気が気ではない話だろう。今後の展開を注視したい。